在藤琴川與粕毛川釣魚(藤琴川と粕毛川の川釣り)

<繁体字>
藤琴川和粕毛川都發源於白神山地的原始山林中。這個地區的水源以其純淨的水質和適宜的軟度而聞名,「白神山水」牌瓶裝水的水源地就是這裡。據當地釣魚愛好者介紹,正是純淨的水質讓河中的魚分外鮮美。這兩條河裡的魚甚至還各有擁躉,並形成了善意的競爭態勢。
這兩條河川都是著名的「鮎」(香魚)釣魚地。其中,出自粕毛川的香魚因在1881年被進獻給巡幸至此的明治天皇(1852-1912),更加提升了這一地區的聲譽。
香魚是一種洄游性魚類,往來於海洋和淡水繁育地之間。藤琴川和粕毛川都與米代川相通,最終流入日本海。藤琴川上沒有任何大壩或類似障礙物阻攔香魚的遷徙,粕毛川則不同,1970年素波里大壩的建成將香魚的活動範圍限定在了它的下流河段。因此,香魚主要出沒於粕毛川的下游以及藤琴川的中下游河段。
紅點鮭屬的魚類在日語中合稱為「岩魚」。紅點鮭生活在藤琴川上游水溫更低、岩石更多、水流更快的河段裡,以其美味而備受稱道。粕毛川上游也有紅點鮭,只是素波里大壩以北河段原則上都被禁漁。山女魚又叫櫻鱒,因其粉紅色的魚肉而得名,可在兩條河的中段和藤琴川匯入米代川之前的下段流域釣取。
釣魚許可
在粕毛川和藤琴川釣魚都需事先獲得許可,根據魚種及時間的不同,許可證分為以下四類:
1)香魚:7月1日~10月31日
2)鯉魚、鯽魚、日本鰷魚:全年
3)藤琴川山間流域及上游支流,不限種類:3月21日~9月20日
4)櫻鱒:6月1日~8月31日
前三類許可證費用相同,均為年費6000日圓、單日1000日圓。櫻鱒的釣魚許可收費為年費15,000日圓、單日3500日圓。在藤里町一帶的釣具店和其他商店都能辦理釣魚許可申請。
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<日本語訳>
藤琴川および粕毛川は、白神山地の手つかずの山林に源を発しています。その純度と軟度で知られるこの地域の水は、「白神山水」というブランド名でボトル詰めされて販売されています。地元の釣り人たちによると、この二つの清流で獲れた魚は特に美味しく、どちらの川で獲れた魚がより美味しいかを巡り、良い意味でのライバル関係にあります。
藤琴川と粕毛川はどちらも鮎釣りで有名なスポット。明治天皇(1852-1912)が1881年に巡幸された際に粕毛川の鮎が献上され、この地域の評判はさらに高まりました。
鮎は海と淡水の繁殖地の間を回遊します。どちらの川も、日本海に流れ込む米代川につながっています。藤琴川には移動を妨げるダムなどの障壁はありませんが、1970年に素波里ダムが建設されたため、粕毛川の鮎は下流のみに生息しています。したがって、いま鮎は粕毛川の下流域と藤琴川の中・下流域に生息しています。
日本語でいう「イワナ(岩魚)」とは、サルベリヌス属の魚の総称です。イワナは味の良い魚とされており、より水温が低く、岩が多く、流れの速い藤琴川の上流域に生息しています。粕毛川の上流にも生息していますが、素波里ダムの北部での釣りはほとんどが禁止されています。ヤマメは身がピンク色であることからサクラマスとも呼ばれ、二つの川の中流あたりと、藤琴川が米代川に合流する少し手前の下流域で獲ることが可能です。
入漁許可
粕毛川と藤琴川での釣りの許可は、事前に取得する必要があります。釣りの対象や場所、時期によって、下記4種類に分けられます。
1)鮎:7月1日から10月31日まで。
2)鯉、鮒、ウグイ:通年。
3)藤琴川の渓流および上流支流での釣り(全種):3月21日から9月20日まで
4)ヤマメ:6月1日から8月31日まで
上記1)~3)の入漁料はそれぞれ1日1,000円または年間6,000円。ヤマメの入漁料は、1日3,500円または年間15,000円です。入漁許可は、藤里周辺の釣具店や商店などで取得ができます。