藤里町の概要
内容一覧
1.町のおいたち
2.位置及び地勢
3.町のシンボル「花・鳥・木」
4.主要農産物・名産・特産品
5.藤里町の祭・行事
6.町民歌
7.その他
2.位置及び地勢
3.町のシンボル「花・鳥・木」
4.主要農産物・名産・特産品
5.藤里町の祭・行事
6.町民歌
7.その他
1.町のおいたち
○藤 琴
藤琴は、今からおよそ 1,200年ほど前桓武天皇の延暦の頃、大沢、太良と前後して一部落をなしていた。 (今は大沢、太良をも併せている)
明治4年の廃藩置県、同11年の郡制施行とともに事務所を設け、戸長を置いて行政を行った。明治12年には事務が戸長役場となり、同16年には粕毛一村組合役場となり、さらに明治22年町村制の実施とともに戸長役場が村役場となって再び粕毛村が分かれ、大沢、太良の2村が合併して藤琴村となっている。
○粕 毛
開発の年月は明らかでないが、言い伝えによると約 1,000年と推定される。
粕毛部落は、往古駒ヶ岳村と称されていたが、明治22年町村制の実施に伴い矢坂村を合併して粕毛村となった。
矢坂部落は、矢坂堤、船場堤、如来瀬、荷上場の本支部を併せて八酒村と称したが、天保4年に八坂村となり、宝永4年荷上場割き改めて矢坂村となった。
○町村合併
昭和28年9月10日の町村合併促進法の施行とともに、藤琴村、粕毛村は合併促進協議会を設け、将来の住民生活の向上を図るため両村合併を策定した。
新村名については、藤琴村の「藤」と粕毛村の名勝地素波里の「里」を併せて「藤里」と決め、昭和30年3月31日藤里村が誕生した。
○町制施行
町村合併後の藤里村は、新町建設の着実な実施により公共施設の整備を図り、めざましい繁栄をとげた。昭和38年7月、町となるための諸条件を充分みたした藤里村は、議会の議決を経て「藤里町」となることを秋田県知事に申請、同年10月には県議会の議決を経て昭和38年11月1日「藤里町」が誕生した。
藤琴は、今からおよそ 1,200年ほど前桓武天皇の延暦の頃、大沢、太良と前後して一部落をなしていた。 (今は大沢、太良をも併せている)
明治4年の廃藩置県、同11年の郡制施行とともに事務所を設け、戸長を置いて行政を行った。明治12年には事務が戸長役場となり、同16年には粕毛一村組合役場となり、さらに明治22年町村制の実施とともに戸長役場が村役場となって再び粕毛村が分かれ、大沢、太良の2村が合併して藤琴村となっている。
○粕 毛
開発の年月は明らかでないが、言い伝えによると約 1,000年と推定される。
粕毛部落は、往古駒ヶ岳村と称されていたが、明治22年町村制の実施に伴い矢坂村を合併して粕毛村となった。
矢坂部落は、矢坂堤、船場堤、如来瀬、荷上場の本支部を併せて八酒村と称したが、天保4年に八坂村となり、宝永4年荷上場割き改めて矢坂村となった。
○町村合併
昭和28年9月10日の町村合併促進法の施行とともに、藤琴村、粕毛村は合併促進協議会を設け、将来の住民生活の向上を図るため両村合併を策定した。
新村名については、藤琴村の「藤」と粕毛村の名勝地素波里の「里」を併せて「藤里」と決め、昭和30年3月31日藤里村が誕生した。
○町制施行
町村合併後の藤里村は、新町建設の着実な実施により公共施設の整備を図り、めざましい繁栄をとげた。昭和38年7月、町となるための諸条件を充分みたした藤里村は、議会の議決を経て「藤里町」となることを秋田県知事に申請、同年10月には県議会の議決を経て昭和38年11月1日「藤里町」が誕生した。
2.位置及び地勢
藤里町は、秋田県の北部に位置し、青森県との県境一帯は標高1千mを超える山並みが連なる白神山地である。その面積は282.13km2と広大だが、北部一帯は米代西部森林管理署が管轄する国有林で、その面積は182.7km2で全面積の64.8%を占めている。
地形的には、東部が北秋田市、西は八峰町、能代市の一部に山岳丘陵地帯で接し、南は能代市二ツ井町に通じている。白神山地に水源を発する藤琴川・粕毛川は中心部である藤琴でY字形で合流し、約8kmで米代川へと通じているが、藤琴川上流の白石沢は青森県西目屋村・弘前市へ通じる奥地産業開発道路で平成6年に開通し(平成7年4月から県道)念願の袋小路が解消された。
支流の黒石沢は清冽な流れと、ブナ観察学習林としての岳岱自然観察教育林や田苗代湿原が保全され、誰でも容易にブナ林・亜高山植物・湿性植物の観察ができ、男性的な太良峡コ−スのなかでもハイカ−にとって観光シ−ズン中人気のコ−スとなっている。また、粕毛川源流部は自然保護問題で全国的に脚光を浴び、林野庁の森林生態系保護地域、環境庁の自然環境保全地域に指定され、平成5年12月に屋久島と共に日本で初めて世界自然遺産に登録された広大なブナ原生林核心部であり、容易に人を寄せつけない自然度を保っている。
その流域には素波里多目的ダムや環境庁指定の素波里国民休養地が整備され、キャンプ等のアウトドア・レジャ−で多くの観光客に親しまれており、その下流は河岸段丘に農地が拓け変化に富んでいる。
地形的には、東部が北秋田市、西は八峰町、能代市の一部に山岳丘陵地帯で接し、南は能代市二ツ井町に通じている。白神山地に水源を発する藤琴川・粕毛川は中心部である藤琴でY字形で合流し、約8kmで米代川へと通じているが、藤琴川上流の白石沢は青森県西目屋村・弘前市へ通じる奥地産業開発道路で平成6年に開通し(平成7年4月から県道)念願の袋小路が解消された。
支流の黒石沢は清冽な流れと、ブナ観察学習林としての岳岱自然観察教育林や田苗代湿原が保全され、誰でも容易にブナ林・亜高山植物・湿性植物の観察ができ、男性的な太良峡コ−スのなかでもハイカ−にとって観光シ−ズン中人気のコ−スとなっている。また、粕毛川源流部は自然保護問題で全国的に脚光を浴び、林野庁の森林生態系保護地域、環境庁の自然環境保全地域に指定され、平成5年12月に屋久島と共に日本で初めて世界自然遺産に登録された広大なブナ原生林核心部であり、容易に人を寄せつけない自然度を保っている。
その流域には素波里多目的ダムや環境庁指定の素波里国民休養地が整備され、キャンプ等のアウトドア・レジャ−で多くの観光客に親しまれており、その下流は河岸段丘に農地が拓け変化に富んでいる。
3.町のシンボル「花・鳥・木」
町制施行25周年記念事業として、昭和63年11月1日に制定されました。
フジ クマゲラ ブナ
フジ クマゲラ ブナ
4.主要農産物・名産・特産品
白神山地ワイン、白神山水、ネギ、まいたけ、サフォーク種ホゲット、
あきた白神りんどう、あきた白神ラム
白神山地ワイン あきた白神りんどう サフォーク
あきた白神りんどう、あきた白神ラム
白神山地ワイン あきた白神りんどう サフォーク
5.藤里町の祭・行事
・藤琴豊作踊り(9月8日)
・根城豊作相撲(9月)
・紅葉祭(10月)
・藤里駒ヶ岳登山(10月)
・町民祭(10月)
・藤里ジュニアスキー大会(2月)
駒踊り 駒踊り 根城相撲
・根城豊作相撲(9月)
・紅葉祭(10月)
・藤里駒ヶ岳登山(10月)
・町民祭(10月)
・藤里ジュニアスキー大会(2月)
駒踊り 駒踊り 根城相撲
6.町民歌
7.その他
<名所・旧跡>
・素波里園地 ・釣瓶落峠 ・田苗代湿原
・駒ヶ岳 ・岳岱自然観察教育林(ブナ林)
・田中の大銀杏 ・水神の大ケヤキ ・湯の沢温泉郷
・小岳 ・峨瓏大滝 ・銚子の滝
・不動の滝 ・高山
田苗代湿原 峨瓏大滝 駒ヶ岳と素波里湖
・素波里園地 ・釣瓶落峠 ・田苗代湿原
・駒ヶ岳 ・岳岱自然観察教育林(ブナ林)
・田中の大銀杏 ・水神の大ケヤキ ・湯の沢温泉郷
・小岳 ・峨瓏大滝 ・銚子の滝
・不動の滝 ・高山
田苗代湿原 峨瓏大滝 駒ヶ岳と素波里湖