藤琴豊作踊りデジタルアーカイブ
このページでは、藤琴地区に伝わる郷土芸能「藤琴豊作踊り」の貴重な写真・動画資料をご覧いただけます。【藤琴豊作踊りについて】
藤琴豊作踊りは、世界自然遺産・白神山地の麓、秋田県藤里町に伝わる伝統芸能です。
今から約400年前、初代秋田藩主・佐竹善宣公の国替えの際に、家臣たちが踊った道中芸がその起源とされています。
駒踊り、獅子舞、棒使い、奴踊り、漫才など、複数の要素からなる伝統芸能で、秋田県内各地(特に米代川流域)に類似の芸能が多数存在しています。
藤琴地区には、江戸時代の末に原型となる踊りが伝わったと言われています。
現在は上若郷土芸能保存会と志茂若郷土芸術会という2つの団体によって継承されており、毎年9月に行われる藤琴浅間神社の祭典の際などに披露されます。
(秋田県指定無形民俗文化財 指定年月日:昭和39年11月17日)
※「藤琴豊作踊り」が見られる藤琴浅間神社祭典の特設ページはこちら
本事業は令和2年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)の補助を受けて実施しています。